ちりもつもれば
トレーニング場にはじめてこられた人たちに、その目的をうかがいますと、「健康管理」とか、「体力づくり」「ストレス解消」などをあげる人が多いのですが、実際に運動を始めることになりますと、だんだん本音がでてきます。
「まず、なんといっても、健康ですよ。」といっていた中年紳士が、30分も運動して汗をかきますと、体重計の針とにらめっこし、「これだけやって、たった200gしか減らないのか。」とがっかりしている姿や、
トレーニングウェアをたくさん着込んで運動した後、それらを脱ぎ捨てて体重計にとびのり、「やった!1時間で2キロやせた!」と喜んでいる20代のOL、そして、それをうらやましそうにのぞきこんでいるおじさん、おばさんたちの様子など、運動指導の現場では、毎日のように見かける光景です。
長時間、有酸素運動を続ければ、運動のエネルギーを造りだすために少しずつ皮下脂肪を使うようになるのですが、問題は、汗をかいて体重が減ったことイコール皮下脂肪が減ったことと勘違いしてしまうことなのです。
ですから、一両日中には体重がもとにもどってしまい、「あんなに一生懸命に運動したのに、二日でもどっちゃった。もっとよい方法はないのですか。」ということになってしまいます。
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