外観の意匠も重要
外壁リフォームでも防火性や耐弾性は機能上当然であるが、外観の意匠もまた城下町との関連において重要な意味をもちます。
すなわち城郭、特に天守は一国支配の象徴として、住民に対し城主の権威を誇示するものでなければならないからです。
そのように考えれば、総塗籠式城郭は城下町の成立と同時に完成されていてもよいはずです。
ところが現実には、城下町の発生に較べて塗籠式城郭の建設は時間的に遅れて始まります。
最初の城下町をどことするかは、城下町そのものの定義によっても異なろうが、そのような性格を持ったものとして、まずは安土(滋賀)における織田信長の楽市開設を当てることにしたい。
« こういう説 | メイン | 城郭そのものの性格の変化 »